地震



震度5相当以上の地震を感知すると、

ガスメーター(マイコンメーター)が自動的

にガスをしゃ断します。

あわてず、落ち着いて行動してください。



まずは身の安全を確保

机の下などに身を隠し、座布団などで頭を保護します。

(火のそばにいた場合は、すばやくガス栓と器具栓を閉めてガスの火を消してください。)

遮断すればガスは、自然と消えます。

無理にコンロの火を消すよりご自分の安全確保を最優先してください。


揺れがおさまったら


火のそばにいない場合は、揺れているときに火を消すのは危険であるため、揺れがおさまってから、すばやくガス栓と器具栓を閉めてガスの火を消してください。

なお、マイコンメーター付近のメーターガス栓を閉めることによっても火は消せます。

  

 

ガス臭いときは、「ガスのにおいがしたら」のページに従って換気をしていただき、すぐに当社にご連絡ください。

ガス臭くないときは、ガス栓・器具栓を開いて、ガスが出ていればそのままお使いいただけます。

もしガスが出ないときは、「マイコンメーターの復帰方法」のページに従って復帰操作をお願いします。


LPガスの特性


空気よりも重い

 

LPガスは空気よりも重く、漏れると低いところや物かげにたまる性質があります。

  

においを付けてある

LPガスそのものは無色無臭ですが、漏れたときに分かるようにタマネギが腐ったようなにおいをつけてあります。

燃焼にはたくさんの空気が必要

LPガスは空気中に1.8~9.5%混じったとき、着火源があると燃えます。

  

クリーンなガス

LPガスそのものには人体に有害な一酸化炭素は含まれていません。ただし、換気不足などで不完全燃焼を起こすと一酸化炭素を発生します。LPガスそのものは炭化水素なので、大量に吸い込むと意識を失ったり、窒息することもあります。

 

液化しやすく気化しやすい

通常、気体のLPガスは冷却(-42℃)または圧力(7気圧)をかけると簡単に液化します。容器のそばでたき火などをして容器の温度が高くなると、圧力が上昇して、安全弁が作動し、空気中にLPガスを放出することがあります。

 

正しく使えば安心

点火・消火は必ず目で確認

ガス器具の近くに、燃えやすいものは置かないでください。

LPガスを使っているときは、その場を離れないようにしてください。

風や煮こぼれで火が消えたり、天ぷらを揚げているときに、鍋の中の油に火がつくことがあり、たいへん危険です。

立消え安全装置や過熱防止装置(あげルック)など、安全装置付きのコンロをおすすめします。

 

いつも青い炎で使用

LPガスをお使いのときは、炎は必ず「青い炎」でお使いください。赤っぽい炎は、不完全燃焼をしている炎です。

酸素不足、完全燃焼、酸素過多 

 

ガス栓は使用時には全開、使用後は閉止。

LPガスをお使いになるときは、ガス栓を全開で、また外出するときやおやすみ前には、ガス栓、器具栓が閉まっていることを確認してください。 

使用していないガス栓には必ずゴムキャップをつけてください。

長期間ご使用にならないときは、容器バルブを閉め、東邦液化ガスの営業所にご連絡ください。

配管やガス栓をアースの代わりに使用しないでください。

  

メーターが止まってしまった時


LPガスの流れや圧力などに異常があると、マイコンメーターが自動的にガスをしゃ断し、表示部にしゃ断原因が表示されます。

長時間の使用又は消し忘れたとき地震が発生したときガスの圧力や流れが低下したときゴム管などがはずれたときガス利用の再開は、次のような手順で行ってください。

 

異常がなければ、マイコンメーターを復帰することができます。

復帰しない場合は、復帰を繰り返さず点検を受けてください。

 

1器具栓、ガス栓を全て閉めてください。 2左側の復帰ボタンを押してください。「ガス止」の文字が消えます。 3液晶の文字と赤ランプが点滅します。約1分間お待ちください。「赤ランプ」は、液晶のものもあります。

 液晶の文字と赤ランプが消えます。復帰完了です。開栓してお使いください